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いつ乳歯から永久歯に変わる? 生えかわり時期に注意すべき5つのポイント


いつ乳歯から永久歯に変わる? 生えかわり時期に注意すべき5つのポイント

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  3. 次亜塩素酸水を使用し、空間除菌を行っております

  4. 感染リスクの高い来院者さまへの受診の自粛のご依頼、又はご予約日の変更のお願いをしております

スタッフ一丸となって、新型コロナウイルスの感染拡大防止に善処致します。
ご理解とご協力賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。



子供の成長は人によって速度が違いますが、周囲の子に比べて遅いなと感じると焦りもあるでしょう。不安な気持ちにならないようにするためには、親が知識を持っておくことも大切です。たとえば子どもの乳歯。歯が生えかわる時期やその順番について、これは大丈夫なの? と不安になったことはありませんか?

ここでは子どもの歯がいつ生えかわるのかやその仕組み、親として気を付けておきたい5つのポイントについて紹介します。

子どものときから歯を大切にすれば、虫歯や歯周病といったトラブルも回避しやすくなりますよ

最初が肝心! 乳歯から永久歯に生えかわるときには注意しよう

歯や口内の状態は、全身の健康に影響します。一度でも虫歯になってしまえば口の中には虫歯菌が常にいるようになってしまい、治療で子どもに怖く痛い思いをさせてしまうことになりますよね

虫歯は自然治癒せず、放置しておけば全身に菌が回って他の大きな病気を引き起こす原因になることも。

何事も最初が肝心なのは同じです。歯も乳歯から永久歯に生えかわるときに注意して慎重に経過を見守り、トラブルが発生しないように対応する必要があります

乳歯は多くの場合、きれいな白い歯で歯並びも良好です。ところが永久歯になると歯並びが崩れたり、虫歯になったりすることが増えてくるのですね。これは大人の方が歯の本数が多く、生え方やあごの大きさが影響するため。

どこの歯が抜けて、どんな順番で永久歯が生えてくるのか、親として注意すべき点は何か、それらをあらかじめ知っておけば、慌てずに対処できます。

生えかわりのときに虫歯などトラブルになることが多いので、しっかりケアしていきましょう。

 

乳歯はいくつ? 生えかわる本数や生え方・生えかわりの仕組み

乳歯は上下合わせて前歯が8本・乳犬歯4本・奥歯が8本で、合計20本です。

最初に生えてくるのは下側の前歯。時期は大体、生後6~8カ月くらいが一般的です。

成人までに生える歯は全部で28本、親知らずも生えるなら32本です。成長するにつれて臼歯が8本生え、前歯など残りの歯は乳歯から生えかわります。

ちなみに、親知らずは最後に生える第三臼歯。17歳くらいから生えます。通常上下に2本ずつ生えますが、1本も生えない人はいますし3本生える人もいます。

親知らずがまっすぐ生えることは現代では少なく、トラブルの元になるため抜歯処理されるケースも多いですよ。

 

乳歯が生える場所と順番

では乳歯はどのような場所に、どのような順番で生えてくるのでしょうか。以下にまとめました。

1、生後半年から8カ月頃・・・下あごの前歯、乳中切歯が生える
2、12カ月頃・・・上あごの前歯・乳中切歯とその隣の乳側切歯、そして下あごの乳側切歯が順番に生える
3、1歳4カ月頃・・・上下ともに奥歯の第一乳臼歯が生える
4、1歳6カ月頃・・・上下ともに犬歯(糸切り歯)の乳犬歯が生える
5、2歳6カ月頃・・・上下ともに一番奥の奥歯、第二乳臼歯が生える

時期は目安であり、子どもによって大きく差があります。たとえば生まれたときから前歯が生えている子もいれば、1歳過ぎても1本も生えない子も。

そのため目安通りに歯が生えなくても過剰に心配する必要はありませんが、1歳を超えているのに1本も生えていない場合には歯科へ相談してみましょう。

 

乳歯が永久歯へと生えかわる仕組み

では続けて歯が生えかわる仕組みをみていきましょう。

乳歯も永久歯もあごの中にできた歯胚が成長したもの。永久歯は乳歯の下あたりで歯胚ができ、時間をかけて少しずつ成長していきます。

永久歯の歯冠部が出来上がって歯の根の部分があごの中で作られ始めると、乳歯を押し出さなければなりません。そのため、乳歯の根を溶かす細胞が出現します。乳歯を少しずつ溶かしてぐらつかせ、抜け落ちるときに永久歯が頭を出し始めるのです。

まれに永久歯がない人がいますが、その場合には歯を溶かす細胞が現れないので乳歯は抜けません。

 

焦る必要なし! 乳歯の生えかわりは個人差が大きい

目安では、乳歯は3歳くらいまでにすべて生えそろいます。そして6歳くらいまでには永久歯への生えかわりがスタート、小学校を卒業するくらいにはすべての乳歯が生えかわっているでしょう

とはいえ、前述したように成長には個人差が大きく影響します。生えかわる時期だけでなく生える順番も人によって違うことがあるため、いろいろ違っても焦る必要はありません。

ただし、稀に乳歯や永久歯が生えてこないといったケースも見られます。特に食事から固いものが消えて柔らかいものが多くなった現代では、日本人のあごが小さく変化。生まれつき歯の数が足りない人や、あごが小さすぎて歯が生えられず、あごの中にとどまっている人などもいます。

子どもの歯の様子をみて心配なときは、歯科に相談するようにしましょう。

歯科ではレントゲンをとって、あごの中に次の歯が準備されているか確かめられます。もしも歯がない場合でも、成長や健康に影響がでないように噛み合わせなどを考えてくれますよ。

 

乳歯から永久歯への生えかわりで気を付けたいこと5つ

親が毎日子どもの歯磨きをするときに気を付けたいことは、以下の5つです。

  • ・乳歯が抜けない
  • ・永久歯が生えてこない
  • ・乳歯が抜ける前に永久歯が生えてきた
  • ・乳歯の虫歯も治療する
  • ・永久歯が虫歯にならないようにする

 

乳歯が抜けない

時期が過ぎても乳歯が抜けず、大人になってしまったという人もいます。抜けていない乳歯は「大人乳歯」と呼び、永久歯の代わりに大切に使わなくてはなりません

まずは歯科でレントゲン検査をして、永久歯の有無を確かめましょう。歯がなくなると歯並びが乱れ噛み合わせも悪くなるため、今ある乳歯を大事にしてできるだけもたせるようにする必要があります。

乳歯は永久歯に比べると柔らかく、繊細。永久歯がない場合にはトラブルが発生しないように、より丁寧なケアが必要です。

 

永久歯が生えてこない

通常乳歯が抜けると3カ月くらいで永久歯が生えてきます。そのため乳歯は完全に抜けたのに半年以上経っても次の歯が生えてこないという場合には、早めに歯科を受診してください

ただし生えかわりに最長で1年かかったというケースも報告されているので、乳歯が自然に抜けたのであれば待ってみてもいいかもしれません。

 

乳歯が抜けるまでに永久歯が生えてきた

乳歯がまだグラグラともせずしっかり生えているにもかかわらず、永久歯が後ろ側から頭を出してきた場合。これが特に多いのは、下の前歯です。

永久歯が曲がって生えることで歯並びが乱れるリスクもあるため、この場合には歯科で乳歯の抜歯を受けることもあります。

 

乳歯の虫歯も治療する

虫歯菌が口内にいれば、乳歯でも当然虫歯になります。子どもの歯はいつか抜けるから治療しなくても大丈夫と思っている人もいますが、それは間違い。虫歯はどの歯であってもきちんと治療しましょう。

乳歯は確かに生えかわりますが、虫歯を放置するとその下に生えてくる永久歯にさまざまな悪影響があります。たとえば虫歯になった乳歯の根の先に膿の袋ができて永久歯の生える方向が変わったり、菌によって永久歯の質が悪くなったりなどです。

 

永久歯が虫歯にならないようにする

永久歯も生えたばかりのときは「幼若(ようじゃく)永久歯」と呼ばれ、歯の質そのものが未成熟。生えてから2~3年の間は歯が弱く柔らかく、虫歯になりやすい時期です。

つまりこの時期のデンタルケアは、歯の一生を左右します。永久歯が生えてから3年目くらいまではいつも以上に歯磨きを丁寧に行い、虫歯にならないようにしましょう。

親は必ず仕上げ磨きをしてくださいね。

 

乳歯の生えかわり時期は歯科の定期健診で観察&掃除をしよう

子どもの歯が抜けて大人の歯へと生えかわるのは、一般的に小学生の間です。この期間はまだ歯も弱く、虫歯になりやすいうえ衝撃などにも弱い時期。親は毎日の仕上げ磨きのときに観察し、変だなと思うことがあれば歯科へ相談するようにしましょう。

また、歯科の定期健診を受けることを強くおすすめします。

定期健診でするのは、自分ではなかなか取れない歯垢の掃除・歯磨きのやり方指導・虫歯になりにくくするためのフッ素塗布など。万が一虫歯になっても軽度の内に治療ができるので、痛みや怖さを味わわずに済むでしょう。

健康な歯であるかどうかは、その体の一生にも影響すること。子どもの歯磨きをするときには、ぜひじっくり観察しながら丁寧な掃除をしてくださいね。

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監修・執筆

ハピネス歯科クリニックの院長、大久保 圭

ハピネス歯科クリニック 院長 大久保 圭

秋田市の歯医者。出身地:北海道。出身大学:岩手医科大学歯学部。 ハピネス歯科クリニックでは、歯の悩みが何もない健康を保っていただくために、予防歯科を特に大切に考えています。 本ブログを通して、あなたの健康づくりに役立つ質の高い情報発信を心がけています。

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